住宅ローンにはネットバンクがおすすめです。
ネットバンクはメガバンクと違って、店舗がないので、いまいち信用できないという人も多いです。
ネットバンクの場合には、店舗や人件費がかからないので、その分金利や手数料が安くなります。
確かにネットバンクは店頭がないので不安に思うのも仕方がないことですが、物販系のeコマースと同じで、店舗がなくても商品は同じです。
パソコンがネットショップで直販で購入すると安くなるように、金融商品もネットで契約すると金利が安くなるものです。
住宅ローンは高額な金融商品ですので、少しでも金利の安いほうがいいに決まっています。
訪問しての相談等はできませんが、その分は自分でネットで調べればいいのです。
住宅ローンは一度組んでしまえば、長期的に払い続けるだけですから、ネットでもメガバンクでも変わりはないと思います。
審査に多少時間がかかりますが、ネットのほうがその分金利は安いです。
よく、不動産会社の営業マンがメガバンクのローンをすすめてきますが、それは、取引先の関係ですすめてくるだけです。
メガバンクでもネットでも同じ金融商品には変わりません。
それなら、パソコンのネット直販のように、ネットでローンを契約したほうが遥かにおとくです。
長期的に払っていくローンですから、少しでも金利を安く、諸費用を安くしたほうがいいものです。
まずは、一度、資料を請求してみてください。
資料を請求し、自分でネットで調査するのをおすすめします。
金融機関の住宅ローン金利の今後について
近年、日本では金融緩和政策が実施されているために、住宅ローン金利は過去最低水準まで低下をしてきています。
今年1月末においては日本でもマイナス金利を導入されることが決まり、今後の住宅ローン金利はさらに低下していくことが予想されます。
マイナス金利の導入によって金融機関では、中央銀行の当座に預けておくと金利を支払う必要が出てきます。
そのため、金融機関では個人に対して住宅ローンをできるだけ組んでもらう施策を取っていくことが重要です。
その結果として、住宅ローン金利は今よりも下がっていくことが期待できます。
現時点のマイナス金利は0.1%と設定されていますが、今後はマイナス金利の幅がさらに大きくなっていくことも考えられます。
日本の中央銀行ではデフレの脱却のためには、あらゆることを実施していくことを明言しています。
したがって、デフレの脱却が完全に成し遂げられるまでは追加の金融緩和政策が進められることになります。
しかし、数年後にデフレ経済からインフレ経済へ移行することができた時には、住宅ローン金利は上昇傾向に反転をしていく可能性があります。
将来、インフレ経済になった時には現在の金融緩和政策の反動が出ると、急激なインフレになってしまうことも起こり得るからです。
したがって、現在のローン金利が低いからといって、安易に変動金利を選んでしまうのは危険とも言えます。
将来の大きな金利の上昇の可能性を鑑みて、固定金利にしておくとも一つの手だと思います。
ネット銀行住宅ローンの審査の特徴について
住宅ローンは高額融資を受ける事が出来るローンです。
高額融資を可能にする理由は、ローンを組む時に一戸建て住宅で在れば土地と建物が抵当権に設定する事が出来るからです。
抵当権を設定する事でローンの支払いが出来なくなった場合、抵当権を行使して債務を回収する権利があるからです。
しかし、最初から返済能力が無い人に高額な融資を行う銀行は在りません。
最近は、ネット銀行と呼ばれる実店舗を持たない銀行が増えており、ネット銀行住宅ローンに注目が集まっています。
ネット銀行住宅ローンは実店舗を持つ銀行のローン金利と比較すると低くなっている事からも注目が集まっているのです。
尚、実店舗を持たない事で余計な経費がかからないため、ローン金利を引き下げて融資を行っても利益を得られると言う事です。
因みに、住宅ローンの審査と言うのは銀行により基準が異なり、審査落ちした場合などでの理由を教えて貰う事は出来ません。
大半の銀行が完済時の年齢、年収に対する返済金額の割合となる返済負担率、借入時の年齢、不動産の担保評価、ローンを利用する人の勤続年数や健康状態、年収と言った事を重視していると言われています。
しかしながら、これらの条件の中でも、完済時の年齢を重視している銀行が多く在り、ネット銀行住宅ローン審査でも例外ではありません。
完済時の年齢が低くなれば返済期間を長くさせる事が出来るので、利息を多く取ることが出来ると言ったメリットがあります。
収入や勤続年数と比較すると年齢におけるウェイトが大きくなっていると言われています。
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